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グラウンドキーパー

 するりとすり抜けていく瞬間が訪れ、そこに生じた温度差を埋める術はなく、ただ、何事もなかったように別の道を歩き始め、そして、気がつけば、過去のことは過去のものとなり、新しい未来を掴むべく生きていくしかないわけで、いつもでも過去に固執してしまうことは、賢い選択だとは言い難い。
 
 思い出といえば、聞こえがいいかもしれないが起用法を間違えて敗戦処理をするのが監督や選手ではなく、グラウンドキーパーだったらどうだろうか?

 芝生に生えた雑草を抜いておかなかったから、イレギュラーバウンドして、負けてしまったではないか!とグラウンドキーパーのせいにするような生き方はしたくないんだ。

 グラウンドキーパーに引退の記者会見など開かれることはないが、彼にも引退しなければならない時期が訪れるだろう。そのとき、グラウンドキーパーは、名前も知られないまま、誰の目に留まることもなく、グラウンドを後にするが、それは不幸だろうか?

 彼は、そっとしておいて欲しい人なのかもしれない。誰もいないマウンドに立ってバックスクリーンに向かって投げたことが、彼にとっては思い出なのかもしれない。人手が足りなくてマスコットのぬいぐるみに入ったことだって、彼にとっては、かけがえのない思い出なのかもしれない。

 そんな思い出を踏みにじる権利は、誰にもないわけで、そこには、表舞台に立つ人間では味わうことの出来ない至福の時間もあるわけで、それを知、情、心、体、恥、微、悶、給、乳、慈などに基づいて生きてきた人間にコークスクリュードライバーな浣腸を腸へ差し込み、力の限り、掻き回すような行為をすれば、血が流れるでしょ。ある意味、心は血まみれにでもなったような気分に陥るわけなのですよ。

 そっとしておいてあげてくれ・・・。


放蕩息子な柴犬たち。

 人の職場に来て、デタラメを並べて、馬鹿にしていたそうだが、お前らの言うことが馬鹿らしいだけだから、相手になんかしてなかっただけなんだよ。お前に相談なんかするわけないだろ。こっちが被害者だっていうのに、黙って我慢したほうがいいよ。だと?お前はいい加減にしろよ!ほんとに、お前ら地獄に落ちたほうがいいぞ。


キマ

お前は、なんで未だにストーカーしているんだ?

お前が調子に乗って、散々悪態をついて歩っていたことも、人の職場に来て喚き散らしていたことも知っているし、罪のない人を騙して、馬鹿笑いしてたのを聞いて、皆固まってたぞ。

どれだけ迷惑かけてるのかわからないのか?

人を騙して、気にいらないやつを潰してもらえるように頼んで歩ったけど、嘘が通用しなくて、苛められた腹いせにストーカーしてるだけなんだろ。

人を自殺に追い込もうとしてたらしいけど、お前が死ぬべき人間じゃないのか?地獄で棺おけを引きづりながら、歩き続けるのが、お前の未来だよ。

ほんとに気持ち悪いから、二度と来るなよ。

ほんとに気持ち悪い。


最低な女が企画する最低なこと。

 たぶん、その最低な女は、社員を使って、もう付き合いのなくなった学生時代の同級生や、知り合いを騙すのだと思うのですが、そんなことしても、自分が恨まれるだけなんだからやめれば?

 とにかく、誰のことも騙したり、陥れたりしないで欲しい。ほんとに悲しいし、寂しいし、憤りを毎日のように感じている。

 自分の息子だから良いのでしょうが、無理矢理、色々言わせたりするでしょ。なんでさ、親父さんも黙って渡しちゃうのかなぁ?

 たまたま、駅ですれ違ったんだけど、素直でいい子なのにさ、あいつ、不憫な思いをしても我慢しちゃうんだろうなっていう気がしてさ、可哀想になってくるんだが、運命には逆らえないからね。

 罪と罰の間には時間が存在するからね。それがせめてもの救いといえば救いなんだと思うよ。哀れに思うけど、誰も助けることは出来ないから、もし、そうなったら、自分が今まで犯してきた罪を後悔するしかないんじゃないかな。何が起こるのか、わからないけど、世の中って、自分だけに都合良く回っているわけじゃないから、悪事はいつまでも続かないと思うよ。


ほんとは、最低な女なのにね。パート2

某量販店で携帯電話のアンテナを陳列していたときのことだった。

水色のワンピースを着た女性は、またやってきた。

よく、人の職場を調べてやってくるな。と感心してしまった俺が馬鹿だった。

その日も忙しかったので、特に気にもかけていなかったのだが、

「うぜぇーんだよ!」

と誰に向かって言うでもなく、言い終わると、人が並べていた商品をバサッと散らかして帰っていってしまった。

「お前は、都会に迷い込んできたニホンザルか!」

と言おうとしたら、もういなかった。

ニホンザル、逃げ足はやっ!

まあ、困った人なんだろうなぁ。

息子もいるらしいけどさ、税関で誘拐してきたんじゃないか?って止められたらしいじゃない。w

大丈夫なんすか?

今度は、どこかで、

「余計なお世話なんだよぉ!」

って、喚き散らされるのかな?

困っちゃうよー。


ほんとは、最低な女なのにね。

水色のワンピースを着た女性だったろうか?

某スーパーで、仕事をしていたときだった。

エスカレーターを昇って立ち止まると、後の客が塞がって迷惑そうに避けていくのも、気にせず、前髪を隠して、うつむいたまま、じっと背中を向けている女性がいた。

なんか、怪しいなと思ったが、特に気にも留めず、仕事をしていた。

そうすると、彼女はカツカツカツと歩み寄ってきて、

「てめぇーは!誰に向かって口を聞いているんだよぉ!」

と、怒鳴って、カツカツカツと昇りのエスカレーターに向かって歩いていったが、降りられないことに気がついて、前髪で顔を隠すようにして、恥ずかしそうに僕たちの横を通り過ぎていって階段を下りていった。怒鳴ったまでは良かったけど、恥ずかしそうに顔を赤らめてそそくさと階段を下りていったので、ちょっと笑ってしまい、きっと彼女は普段からつまらないことばかりなんだろうな。と哀れに思ったので、通報はしなかったのだが、あのとき、通報していれば良かったんだろうな。


ゴリラ

チビで短足のゴリラは、御託を並べていたそうだ。

ゴリラには、礼を言われてもいいはずなのに、お前!それはないんじゃないか?

お前と話しているやつが、新人の使えない社員1人だけだったけど、誰も相手にしないわけを気がついたのが遅かった。あんな奴、相手にしなきゃ良かった。

ほんとに気持ち悪いやつだった。


キーマカレーは絶対に頼みたくありません。

後腐れがないと思っていたのに、ストーカー女って嫌だな。

最初から気がつけば良かったのだが、まさか、恨まれることなんか何もしてないのにストーカーされると思っていなかったから、彼女の誘いに乗ってしまったのも後悔したし、その後、無理矢理、付き合うように強要されたときに、断れば良かった。と後悔したし、ストーカーする人っていうのは、最初からストーカーなんだなっていうことを身に染みて実感した出来事だったな。

忙しかったし、疲れていたから、そのときは、特に気にもかけていなかったんだけど、全く関係ないはずなのに、あの子、壁の隙間から、じっと、こちらを見つめていたのを思い出したんだ。

人のことを陥れることしか考えていないし、何も出来ないくせに生意気なことしか言わないし、不細工だし、臭いし、汚いし、世話になったのに、死ねよ!と喚いているし、別れたら、喪服で近所をウロウロしているし、断ればよかったと何度も後悔した。ストーカーは絶対に断る!何がなんでも断る!

ほんと最低だよ。


もうひとつのオフサイド

 独りよがりな夜に、君は眠れず、僕は恍惚とした何かを感じながら夜明けを待っている。
 
 それは、ワールドカップが朝までやっているから眠れないだけなのだが、今日はワールドカップ中継がないので、時間を持て余してしまった。

 コマネチはビートたけしのギャグのほうが有名だが、実はマラソン選手の名前だということを知っている人は日本にどれくらいいるのかな?ということを思った。

 それは、きっと北野武が映画監督である以前はコメディアンだったのだよ。ということをたくさんの人が忘れていってしまうことと似ているような気がする。

 そして、僕はこんなことを思い出した。

 「好きな子に振られちゃったんだ・・・。」

 「今日はスミスのこと、慰めてあげる!」

 彼女は一夜限りだったが、スミスを慰めてくれた。

 月明かりが差し込む曇りガラスを二人で見上げながら、彼女は言った。

 「きっと、スミスは私のことなんて忘れちゃうんだろうな・・・。」

 僕は彼女を傷つけてしまったのかもしれない。と後悔した夜もあったが、彼女には伝えられずじまいだった。

 彼女とは、それきり会うこともなくなってしまったが、僕はあのときの彼女に感謝している。

 忘れてなどいないし、ずっと僕は君が幸せであってくれることを心から願っているよ。











































そしてスミスは彼女に福沢諭吉を2枚差し出した。


オフサイド

 独りよがりな夜に、君は眠れず、僕は恍惚とした何かを感じながら夜明けを待っている。
 
 それは、ワールドカップが朝までやっているから眠れないだけなのだが、今日はワールドカップ中継がないので、時間を持て余してしまった。

 コマネチはビートたけしのギャグのほうが有名だが、実はマラソン選手の名前だということを知っている人は日本にどれくらいいるのかな?ということを思った。

 それは、きっと北野武が映画監督である以前はコメディアンだったのだよ。ということをたくさんの人が忘れていってしまうことと似ているような気がする。

 そして、僕はこんなことを思い出した。

 「好きな子に振られちゃったんだ・・・。」

 「今日はスミスのこと、慰めてあげる!」

 彼女は一夜限りだったが、スミスを慰めてくれた。

 月明かりが差し込む曇りガラスを二人で見上げながら、彼女は言った。

 「きっと、スミスは私のことなんて忘れちゃうんだろうな・・・。」

 僕は彼女を傷つけてしまったのかもしれない。と後悔した夜もあったが、彼女には伝えられずじまいだった。

 彼女とは、それきり会うこともなくなってしまったが、僕はあのときの彼女に感謝している。

 忘れてなどいないし、ずっと僕は君が幸せであってくれることを心から願っているよ。


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